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ごあいさつ
 
   愛媛県立宇和島東高等学校長 野村 和弘

 春風のなか、平成29年度が始まりました。
 本校へ着任してはじめに驚いたのは、正門を入ってすぐ左側から幅約5メートル、長さ約200メートルにも渡って延びる樹林です。この樹林は、学校の敷地の外にある国道を走行する車の音や排気ガスを遮っているとともに、多くの野鳥のすみかとなっていることが分かりました。樹林に沿って歩いて行くと、石に刻まれた「宇和島東高校 創立80周年 第28回卒業記念 環境保全林 ふるさとの森 昭和52年2月」の文字があり、さらに進んでいくと、「宇和島東高 第29回卒業記念 環境保全林 ふるさとの森 昭和53年2月」と刻まれた石がありました。昭和52年2月と言えば私が高校を卒業した年月でもあるので、長い間、宇和島東高校で学ぶ生徒たちを優しく包んできた樹林を造った私と同年代の人たちの気持ちが、私自身の母校を思う気持ちと重なり、なんとも言えない感情がわいてきました。
 正門を入ってすぐ右側には、樹皮に地衣類を付けたソメイヨシノがあり、3月末まで寒い日が多かったことから、4月に入ってもまだ五分咲きという様子でした。満開は、ちょうど入学式の日でした。私が新規採用教員として赴任した南宇和高校で先輩教員に聞いた、ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンの交雑種で、ソメイヨシノどうしは受粉しないので株はすべてクローンだという話を思い出しました。
 そして、正門を入った正面に立派なソテツがあります。多くの学校の正門近くにも、そして松山にある県庁の玄関前にもソテツはあります。なぜこんなにも好まれ、植えられるのか。私には、葉の落ちた痕が鱗状に残る茎には重厚さを、濃緑色で光沢のある大形の葉には力強さを感じます。裸子植物であるソテツは、昆虫によって受粉するわけでもないので色鮮やかな花弁を付けず、それが落ち着いた雰囲気を出しているというのもあると思います。また、生長が遅く、見上げるような大木にならないことも好都合なのかもしれません。
 印象的な植物のことばかり挙げましたが、緑に囲まれた落ち着いた環境の中、生徒は勉学と部活動に励み、友人たちと楽しい時間を過ごしています。
 昨年度は120周年の記念行事を数多く行い、大きな節目を祝いました。今年度は重点努力目標を「伝統を礎に、新たな宇東創造へ確かな前進」とし、これを実現するために、「学校力」の強化と、それを活かした生徒の「人間力」の育成に取り組んで参ります。とりわけ力を入れるのが、スーパーサイエンスハイスクール事業の5年間の締めくくりと、連続採択に向けての取組です。事業の目的に照らしてこの5年間の取組を正確に評価し、成果を確認するとともに課題解決の方策および事業発展に必要な取組を検討することが必要と考えています。スーパーグローバルハイスクール事業採択校の宇和島南中等教育学校、スーパープロフェッショナルハイスクール事業採択校の宇和島水産高等学校との連携も確実に進めていきたいと考えています。
 これまでと同様、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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