高校生のつながりで拓く南予のミライ―えひめスーパーハイスクールコンソーシアム in 南予―
2025年1月25日 09時32分1月23日(木)八幡浜市文化会館「ゆめみかん」で令和6年度「えひめスーパーハイスクールコンソーシアム in 南予」が開催されました。南予地域の高校生達がそれぞれの学校の特色を生かして、地域課題の解決に向けた問を設定し、探究的に活動してきた成果を報告しました。
発表の部で宇和島東高校はスーパーサイエンスハイスクール事業指定校として2年生理数科・普通科理系の生徒4名が発表を行いました。
研究テーマは「アコヤガイの貝殻による重金属吸着の条件検討~廃液ゼロを目指して~」
真珠養殖で発生するアコヤガイの貝殻廃棄の課題、また科学実験や経済活動で発生する重金属を含む廃液の課題、これらを組み合わせることで環境問題の解決を目指す研究です。発表後は観覧生徒から質問を受ける場面もあり、他校の高校生にも興味を持ってもらうことができました。
後半の「地域活性化サミット」では1年生普通科の生徒1名がパネラーとして他校の生徒と地域の魅力発見や課題発見、アイデアの実現化に向けたネットワーク作りについて語り合いました。互いの取組を知ることで大きく視野が広がった時間となりました。
活動PR動画の部門では本校商業科の課題研究等の活動に関するPR動画が優秀賞を受賞し、表彰していただきました。
3月11日(火)には本校体育館をメイン会場に、「令和6年度研究成果報告会」が開催されます。
1、2年生による約80本を超える研究や取組について、研究発表・ポスターセッションを行います。宇東生の拓く「がいなミライ」ご期待ください!