【STREAM探究Ⅰ/GL探究Ⅱ】「惑星探査機はやぶさ」の持ち帰ったものから科学と未来の平和について考える―先端科学出張講義―
2025年9月10日 17時50分アメリカのブラウン大学より地球環境惑星科学科上席研究科学者としてご活躍の廣井孝弘先生が来校され、2年生理数科・普通科理系生徒、3年生普通科文系の生徒を対象に講義を行ってくださいました。
廣井先生は、日本の惑星探査ミッション「はやぶさ・かぐや・はやぶさ2」に共同研究者として参加されました。第1部では「世界の惑星科学50年の謎を解決した日本の小惑星探査機はやぶさ・はやぶさ2」と題し、廣井先生の長年にわたる研究と「はやぶさ計画」との関わりを中心に、隕石や小惑星「いとかわ」から採取した試料の分析結果が持つ意味についてご講義いただきました。第2部では「地球と月がある太陽系の神秘と未来の科学による世界平和」と題し、科学の未来について多くの問を投げかけてくださいました。
生徒たちは科学が創る未来と自分自身の未来を思い描きながら、世界の舞台で活躍されている方の見方・考え方について貴重お話を伺うことができました。
短い帰国期間の中で、本校にお越しいただきました。本当にありがとうございました。