STREAM探究基礎・地域探究オリエンテーション
2025年4月21日 07時40分4月17日⑤⑥限目、1年生対象にSTREAM探究基礎と地域探究のオリエンテーションを行いました。先輩の課題研究発表を聞き、刺激を受けたようです。1年後、先輩のような発表ができるように、普段の生活から色んな課題に目を向けていきましょう。
4月17日⑤⑥限目、1年生対象にSTREAM探究基礎と地域探究のオリエンテーションを行いました。先輩の課題研究発表を聞き、刺激を受けたようです。1年後、先輩のような発表ができるように、普段の生活から色んな課題に目を向けていきましょう。
1月25日(土)宇和文化会館で日本農業遺産「愛媛・南予の柑橘農業システム」フォーラムが開催され、本校2年生理数科の4名が研究発表を行いました。
南予が誇る柑橘農業システムは、その地理的、気候的、文化的価値を認められ、平成31年に日本農業遺産に認定されています。愛媛県では伝統ある柑橘農業を受け継ぎ、このシステムを次世代に残していくことを目的に、世界農業遺産への認定を目指しています。今回のフォーラムでは、南予の4つの高校(宇和島東、南宇和、川之石、三崎)が集い、現地・オンライン合わせて約80名の方々の前で、高校生の視点から魅力や課題を発見し、このシステムの更なる発展と国内外への発信することを目指して研究発表や活動報告を行いました。
はじめに、元国連食糧農業機関 元世界農業遺産コーディネーターとして活躍された遠藤芳英さんによる講演では世界農業遺産の意義や現状を教えていただきました。また、京都大学農学部資源生物科学科の齋藤環さんとのクロストークも聞かせていただき、齋藤さんが所属する「京大農薬ゼミ」の農薬使用を減らした農法の研究についても紹介いただきました。
宇和島東高校生の発表テーマは「データで分析!おいしいミカンを育てるには?」
みかん研究所からデータを提供いただき、気象庁のデータと組み合わせ分析することで糖度や酸度、果重や横径などのおいしさや生育に関する関係性を明らかにしていく研究です。様々な人が柑橘農業に関わっていく糸口となるスマート農業の実現を目指しています。
発表後は遠藤さんをはじめ、観覧に来てくださった方々からも反響をいただき今後の研究の励みとなりました。高校生による「柑橘農業に関する本音トーク」も盛り上がりを見せ、会場一帯となって「南予のみかん」について考える時間となりました。
3月11日(火)「令和6年度研究成果報告会」でも今回の研究の成果について見ることが出来ます。ご期待ください!
2月15日(木)、西条高校のSSH成果報告会ポスター発表会に参加してきました。県内にはSSH指定校が3校あり、互いに交流を行っています。参加したのは、RSⅡからの2チーム(合計10名)、「牡蠣殻コンクリートで人類を救おう!」班と「画像解析による気象予測」班です。時間にも余裕があってゆっくり質疑応答ができ、また、体育館の中の空間にも余裕があって発表の声が通りやすく、意見交換も活発に行われました。外部に出て発表するのは校内で行うのとまた違った緊張感があり、とても良い経験になりました。今後の研究活動にしっかりと取り組みたいとより強く感じた一日でした。
1年生理数科・普通科「STREAM探究基礎」で、各講座に分かれて発表会を行いました。
各班員や担当教員による評価で、3月の成果報告会の代表が決まります。どの班が代表になるか楽しみです。
1年生の研究は2年生でも続きます。今回代表にならなくても、さらに研究を深めていきましょう。
2月7日(水)5限・6限に体育館で、2年生文系79名が、RR(Regional Research)の成果報告会を行いました。この1年間取り組んできた課題研究を各班で1枚のポスターにまとめ、発表をしました。3月5日(火)のSSH研究成果報告会では、きさいやロードの袋町商店街で全グループがポスター発表を行います。本日いただいた質問や助言をもとに、1か月後のSSH研究成果報告会に向けて、最終調整をしていきます。
2月3日に行われた「集まれ!理系女子 第15回女子生徒による科学研究発表交流会」オンライン大会に1年生の3グループが参加しました。バーチャル会場で全国からの参加者を相手に、自分たちの研究を発表しました。他校の研究発表を聞いて、参考にすべきことも学べたようです。これからの研究も頑張りましょう!
2月4日(日)、「えひめサイエンスチャレンジ2023」が、愛媛県内の高校生200名以上(53チーム)が集まり、愛媛大学で開催されました。本校からは、2年生のRSⅡから2チーム、そして生物部から1年生3チームの合計5チームが参加しました。このうち、2年生RSⅡの「Renewal Fiber from Thinning mandarin 〜摘果みかん由来再生繊維の強度アップを目指して〜」の研究発表が優秀賞、また、生物部1年生チームの「地図を用いた固有種トキワバイカツツジの調査と保全」の研究発表が努力賞を受賞しました。愛媛大学の学生によるワークショップや他校生との交流など、盛りだくさんの大会でした。参加した宇東5チームすべての物おじしない積極的な発表は、とても素晴らしかったと感じます。研究発表は、というよりもそれ以外の様々な場面で「場数を踏む」ことは自身の成長につながります。これからも積極的に校外に出かけていって、経験を積み上げていってほしいと思います。