R6_SSH事業活動報告

令和6年度 第12回四国地区SSH生徒研究発表会

2024年4月6日 18時39分

令和6年4月6日(土)四国地区SSH生徒研究発表会が開催され、本校からは3年理数科・普通科Ⅱ型(理系)21名の生徒が参加しました。会場となった西条高校には四国地区10校から400名を超える生徒が集い、日頃の研究の成果を発表。ポスターセッション形式で行われた本発表会は質疑応答を通した生徒交流の場ともなっています。他校の課題設定や研究手法、論理の組み立て方などから多くの刺激を受けるとともに、質疑の時間には研究を深めるためのヒントや助言をたくさんいただきました。
 研究成果や課題、本日いただいたアドバイスをしっかり後輩に引き継いで宇和島東高のリージョナルサイエンスの伝統を築いていきます。
 本日の発表内容を含む令和5年度の研究成果についてはHP内のこちらに掲載されています。是非、ご覧ください!
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R5_SSH事業活動記録

【関東STREAM研修③】AI技術とビジネスの今を知る―アマゾン ウェブ サービス ジャパン―

2024年1月19日 08時54分

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 1月18日(木)第2日、午前のプログラムは目黒区にあるアマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWS)での研修。本校卒業生、宇都宮聖子さんが機械学習・量子ソリューションアーキテクトとして活躍されています。はじめに、大学や、国立情報学研究所で行っていた量子コンピュータ等の研究が、どのように現在のビジネスにつながっていったか、最新の資料を交えて講演いただきました。アマゾンで開発されているAI技術を用いたサービスを体験させていただいたり、社内を見学させていただいたりすることで多分野にわたる「アマゾン」のビジネスでAWSが担っているAI技術の開発や顧客への提案、技術支援などについて学ぶことができました。

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 また、AWSでダイバーシティ戦略の立案・実行のリーダーとして活躍されている藤谷ひとみさんから世界に事業を展開するアマゾンが世界共通に掲げている16の信条を紹介いただきながら、企業として目指し、実現させていく姿についてお話しいただきました。

 身近にあるサービスや商品とAI技術との関係性、また働くことの意義についてたくさんの学びを得ることができました。

 ご協力いただいた宇都宮さんをはじめAWSの皆様、本当にありがとうございました。

Science Day②+SSHシンガポール・マレーシア海外研修

2024年1月19日 08時53分

1月18()SSHシンガポール・マレーシア海外研修で、SMK INDAHPURA 1という学校を訪問し,交流を行いました。交流にはリモートで学校にいる2年生理数科生徒・2年生普通科理系生徒も参加しました。
現地を訪問した生徒が昨日の研修でアイデアを深めた水問題解決のための発表を行い、その後本校数学教員と現地を訪問した理科教員による授業を行いました。学校では「Science Day②」として愛媛大学の留学生の方と現地の様子を視聴し、授業に参加しました。
現地の文化を学ぶことができ、また課題解決のため協働することの大切さを学びました。
貴重な経験をさせていただいた
SMK INDAHPURA 1の皆さん、愛媛大学留学生の皆さん、ありがとうございました。
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【関東 STREAM 研修②】先輩の今を知る―卒業生との座談会―

2024年1月18日 08時11分

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 第 1 日、夜のプログラムは卒業生との座談会です。関東圏に進学した 11 名の卒業生たち
が集まってくださいました。進学したばかりの先輩や就職を控えた方、大学院へ進学されている方など卒業後、様々な大学・学部での学生生活について本校での高校生活を振り返りながら語っていただきました。

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 班別の座談会はたくさんの質問が投げかけられたり、逆に卒業生から質問を受けたりと大変盛り上がりました。今まさに大学生活を送り先輩たちの言葉からは進路実現に向けたたくさんのヒントを得ることができました。文理選択や大学研究について具体的なアドバイスをいただき、今後の高校生活深く考えられる充実した時間になりました。

 次のステップに向けて意欲的に活動されている先輩方、大変お忙しい中、時間を作っていただきありがとうございました!

【関東 STREAM 研修①】卒業生を訪ね最先端科学技術の現場に学ぶ―住友化学先端技術開発研究所―

2024年1月18日 07時58分

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 1月17日(水)1年生理数科・普通科 35 名が「関東 STREAM 研修」にむけ出発。この研修では 3 日間をかけて卒業生の活躍する現場を訪ね、最先端科学技術について学んでいきます。

 第 1 日、最初のプログラムはつくば市にある住友化学株式会社先端技術開発研究所での研修。有機 EL のディスプレイに使用される光学機能性フィルムや高分子有機 EL の開発や分析について実際に用いられる機材を見学させていただきました。また、次世代自動車に用いられるスーパーエンジニアリングプラスチックの製造工程をご紹介いただき、実際に機材を稼働している様子を見学させていただきました。事前にお伝えしていた質問に答えていただいた他、研究員の方々との個別座談会の時間も設けていただき、研究職の実際について詳しく伺うことができました。

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 最後は本校卒業生であり本研究所で長きにわたりご活躍であった中村宏様にお越しいただき。長年、科学技術開発の現場での体験談についてお話しいただいた他、進路実現にむけた励ましの言葉をいただきました。普段は決して見ることのできない先進的な研究の現場から多く学びと刺激を得ることができました。大変お忙しい中、様々なプログラムをご準備いただき本当にありがとうございました。

【シンガポール・マレーシア海外研修2日目③】NUS学生との水問題ディスカッション

2024年1月18日 00時29分

1月17日(水)、昼食後は、今回のプログラムに協力していただいている一般財団法人自治体国際化協会CLAIRシンガポール事務所にて、国立シンガポール大学の学生とのサイエンスディスカッションです。本校生徒5名と国立シンガポール大学の学生3名が、3つのグループに分かれ、水問題の解決に向けて、ディスカッションをしました。生徒は事前に準備してきているプレゼンテーションを発表し、現地の学生から助言をいただく中で、miroというディスカッションアプリにまとめていきました。現地の学生がローテーションしながら意見を共有してくれたので、多様な考えに触れ、自分たちのアイディアを深めることができました。最後にmiroの付箋でまとめた学びを全体に共有し、ディスカッションを締めくくることができました。今回のプログラムに関わってくださったCLAIRの皆様、国立シンガポール大学の学生の皆様、本当にありがとうございました。

明日のSMK INDAHPURA 1の訪問の際にも、水問題について現地の高校生と考えていきます。夏から約半年間、2年生理数科および普通科Ⅱ理系で取り組んできた水問題ディスカッションの集大成です。マレーシアの高校生と有意義なディスカッションができますように。

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