関東STREAM研修2日目①
2025年1月23日 15時01分本日の午前中はOpenAIの宇都宮聖子さんにご講話いただきました。
会社の概要をご説明いただき、ChatGPTを用いてワークショップを行いました。
たくさんの質問にも答えていただき、実感をもって生成AIについて学ぶことができました。
お忙しい中ありがとうございました。
午後からは東京大学で研修を行います。
本日の午前中はOpenAIの宇都宮聖子さんにご講話いただきました。
会社の概要をご説明いただき、ChatGPTを用いてワークショップを行いました。
たくさんの質問にも答えていただき、実感をもって生成AIについて学ぶことができました。
お忙しい中ありがとうございました。
午後からは東京大学で研修を行います。
1月18日(木)、SMK INDAHPURA 1での最後のプログラムは、生物の授業です。日本語、英語、マレー語を読み合う実験を通して、脳の情報伝達に関して学びました。Excelシートの共同編集機能を用いて、各自が自分の読めたタイムを入力し、本校生徒とSMK INDAHPURA 1の生徒のそれぞれの言語が読めたスピードの平均値を出しました。この実験結果から、宇和島東高校の生徒より、マレーシアのSMK INDAHPURA 1の生徒の方が、英語への親和性が高いことが分かりました。1日を通して、あたたかいおもてなしをしていただき、海外と高校生と一日を過ごすという貴重な経験をさせていただきました。
1月18日(木)、SMK INDAHPURA 1での2つ目のプログラムは、数学の授業です。冬休み中に数学の担当の岩村先生が、鳩の巣原理とラムゼーの定理に関する問題の解説動画を作成してくださり、その動画を見ながら、SMK INDAHPURA 1でも、宇和島東高校でも演習問題を解いていきました。2人組を作り、それぞれ赤色と青色のペンを持ち、5点を2人が交互に結んでいき、自分のペンの色で塗られた三角形ができたら勝ちという演習をしました。同色三角形をペアの相手に作らさないようにと、楽しく活動していました。5点の場合と違い、6点の場合は引き分けが存在しないことが今回の授業のポイントですが、宇和島東高校とSMK INDAHPURA 1をZoomでつないで意見交換し、両校に共通して、6点の場合は引き分けが出ないという結果も確認できました。国を越えて意見交換をしながら、同じ数字を用いて学ぶ数学の面白さに気付けた授業となりました。
1月18日(木)、SMK INDAHPURA 1での1つ目のプログラムは、水問題に関するディスカッションです。12月6日にScience Day ①で意見交換した内容を踏まえて、冬休み中にFlipgridでプレゼンテーション動画を再構成してきました。各ブレイクアウトルームで議論した内容をホワイトボードにまとめ、ディスカッションのサマリーとして全体で共有しました。水問題の解決策として、①Perfect Plumbers(他地域からの水の供給方法を考える班)、②Well Washers(水を浄化する方法を考える班)、③Dam Defenders(洪水を防ぐ方法を考える班)の3つの観点から、世界共通の水問題解決に向けて話し合うことができました。
1月18日(木)、海外研修参加生徒がマレーシアのジョホール州クライ郡にあるSMK INDAHPURA 1を訪問しました。正門に着くと、あたたかいお出迎えをしていただきました。開会行事では、学校紹介プレゼンテーションや記念品交換などを行いました。終日を通して、本校2年生理数科・普通科理系もScience Day ② として、オンラインで参加しました。
午後からは東京大学本郷キャンパスでの研修。本校卒業生であり東京大学教授(理学)横山将志先生にご講義いただきました。素粒子の研究、スーパーカミオカンデによるニュートリノの実験やそれらによって解明を目指している内容について説明いただきました。このプログラムについては宇和島東高校理普科1年生HR教室ともつないでオンラインでの実施でした。
宇宙の始まりや目に見えない世界や宇宙の始まりなど、科学の世界の奥深さと規模の大きさに圧倒されました。まだまだ解明されていないことの多い研究分野であり、宇宙の謎に迫る内容に現地にいる生徒からもオンラインで参加している生徒からも様々な質問がありました。横山先生から見方・考え方について丁寧にわかりやすくご回答いただき素粒子の分野について理解を深めることができました。
また、本校卒業生で現在、東京大学博士課程に在籍し、スポーツバイオメカニクスの研究を行っておられる栗山一輝さんにもお越しいただき、座談会を開いていただきました。栗山さんは本校在学中、陸上競技部に所属し都大路駅伝にも2回出場されています。高校での活動が研究者としての今につながっている先輩の話から生徒はたくさんの刺激を受けていました。事前質問では活発な部活動での取組と受験勉強とをどのように両立させていたのかなど、今の高校生活の課題・改善に関するものが多く寄せられました。目標設定や自己管理など、普段不安に思っている点について様々な助言を得ることができました。
大変お忙しい中、このような機会を与えていただき本当にありがとうございました。