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【お知らせ】
令和5年度愛媛県立宇和島東高等学校スーパーサイエンスハイスクール(SSH)研究成果報告会(令和6年3月5日(火))の様子(当日YouTubeライブ配信した動画)こちらから御覧になれます。

・2024.07.18 プログラミングとIoTデバイスを活用した探究活動への挑戦
・2024.07.10 ハワイ大学の10名の先生方に各班が考えたロボットアイデアを提案しました
・2024.07.03 愛媛大学の先生方から実験データの統計処理について学びました
・2024.07.02 ロボットアイディアに関するプレゼンテーションを英語で行いました
・2024.06.20 令和6年度SSH講演会でサイボウズ株式会社ローカルブランディング部長久保正明さんに講演いただきました
・2024.06.04 NASAの宇宙飛行士のJoe Acabaさんと本校生徒がオンラインミーティングを行いました
・2024.05.24 えひめSDGs甲子園 オンライン説明会に参加しました
・2024.05.07 南海トラフ地震事前復興デザイン探究を実施しました
・2024.04.25 1年生理数科・普通科・商業科合同で、ST探究基礎&地域探究を実施しました
・2024.04.24 GL(グローカル)探究Ⅰを実施しました
・2024.04.24 STREAM探究Ⅰ 成層圏まで届け!気球を活用した実験を研究しています
・2024.04.17 SSH新科目「グローカル探究Ⅰ(GL探究Ⅰ)」のオリエンテーションを実施しました
・2024.04.17 新科目「STREAM(ストリーム)探究Ⅰ」(2年生理数科・普通科理系)の授業が実施されました
・2024.04.16 3年生課題研究ARDがスタートしました
・2024.04.06 令和6年度第12回四国地区SSH生徒研究発表会が行われました
 本校は、平成25年度より文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業の指定を受け、第Ⅰ期(H25~H29)は「リージョナルサイエンス~地域からの挑戦」、第Ⅱ期(H30~R4)は、「Regional Innovation -「科学の力」で地域を変える-」の研究開発課題のもと、科学技術人材育成に取り組んでまいりました。
 第Ⅲ期(R5~R9)では、本校が第Ⅰ期、第Ⅱ期で構築したリージョナルサイエンスの取組・成果を発展させ、Society5.0の実現に向けて多くの地域課題を解決し、地域の未来を科学的に創造するイノベーション人材を育成するために、STEAM教育にロボット・データサイエンスの考え方を融合させた宇東STREAM(Regional Problems × STEAM × Roboticsのカリキュラムを研究開発してまいります。
 身近な地域課題は、全国各地の地域課題や国際的な課題と共通点があり、地域課題解決はSDGsの目標達成に向けた取組につながるという視点で研究開発することとし、国内外の大学や研究機関、企業、行政等と連携し、「人とつながる・世界とつながる・未来とつながる」取組を実践し、イノベーション人材に必要な課題発見力・科学的探究力、多面的思考力・独創的創造力、協働力・コミュニケーション力を育成します。

【第Ⅲ期研究開発課題】R5~R9

地域の未来を科学的に創造するイノベーション人材育成のための宇東STREAM

 第Ⅲ期SSH概要 PDFはこちらです 

 STEAM教育とは、Science, Technology, Engineering, Art, Mathematicsの分野が複雑に関係する現代社会の課題を、各教科・領域固有の知識や考え方を統合的に働かせて解決する学習のことです。これらを円滑にするために必要なものが、「A」すなわち「Art」(デザイン、感性等)であり、現在、「A」は「Liberal Arts」(芸術、文化、生活、経済、法律、政治、倫理等)とされています。本校では、各教科での学習を実社会での問題発見・解決にいかしていくための教科等横断的な教育を推進しています。
本校では、このSTEAMに(Regional Problems,Robotics)の考え方を取り入れた、独自の「宇東STEAM」を実施してまいります。
宇東STEAMRegional Problems × STEAM × Robotics

《第Ⅲ期研究開発の概要》
① 理数科・普通科・商業科の全生徒が3年間継続して取り組む地域課題等に関する課題研究について、大学、研究機関、企業等と連携した地域課題探究プログラム等の導入や研究室と連携した指導支援体制を構築し、課題研究の質の向上を図る。
② 先端科学技術に関する探究活動として、大学・企業等と連携した植物工場探究、自動収穫ロボット探究、海外の大学・高校と連携したSTREAM教育、科学技術人材として活躍する卒業生による先端科学技術探究等を通して、科学的探究力・多面的思考力・独創的創造力等を育成する。
③ マレーシア、アメリカの連携高校とSDGsに関する国際共同研究を実施する体制を構築し、教育用動画SNSの効果的な活用で継続した連携を深めた上で、研究の深化を図る。また、海外研修を充実させるため、事前・事後指導において、愛媛大学留学生とのサイエンス・ディスカッションを積極的に実施する。
④ 高大接続・高大連携として、愛媛大学の研究室と連携した継続的な研究の指導支援体制の構築、愛媛大学グローバルサイエンスキャンパス(GSC) で高いレベルの研究を目指すとともに、基盤学習の科目等履修生となり単位を取得させる。
⑤ サイエンスネットワーク構築として、防災コンソーシアムの連携高校、先導的SSH校、女性研究者を多く輩出するSSH校、四国・県内のSSH校等、多くの先進校との科学交流を推進し、高いレベルの取組から多くを学び、挑戦心を育成する。
⑥ 各教科の学びと課題研究の学びをつなげるために、全ての教科に探究的な学習活動の導入、全教員による教科等横断型授業の推進、「探究的な学び」につながる問いを段階的にまとめた「探究の学びシート」の開発に全校体制で取り組む。
⑦ 事業の「見える化」を図るため、生徒・教員の変容、事業の成果を具体的なデータに基づいて分析、評価する客観的評価を構築し、それをもとに事業改善を行うPDCAサイクルを確立させる。

 




kadai

 

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