高校生がふるさと納税の返礼品を開発
2024年11月22日 11時06分本校3年生の井上弘一朗さんが理事長を務める一般社団法人マツノイズムプロジェクト(松野町内の高校生で構成)が開発したふるさと納税の返礼品の取り扱いが始まったという記事が愛媛新聞に掲載されました。地域活性化に向けた本校生徒の積極的な取組を誇りに思います。
2024年11月22日付愛媛新聞(掲載許可番号:d20241122-02)
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本校3年生の井上弘一朗さんが理事長を務める一般社団法人マツノイズムプロジェクト(松野町内の高校生で構成)が開発したふるさと納税の返礼品の取り扱いが始まったという記事が愛媛新聞に掲載されました。地域活性化に向けた本校生徒の積極的な取組を誇りに思います。
2024年11月22日付愛媛新聞(掲載許可番号:d20241122-02)
2年生理数科・普通科理系生徒を対象に、サイエンスデーを実施しました。
愛媛大学の留学生の皆さんにお越しいただき、午前中はサイエンス・ディベートに挑戦、午後は化学実験に挑戦しました。
サイエンス・ディベートでは「日本は気候変動対策としてジオエンジニアリングを導入すべきである」をテーマに討論を行いました。ジオエンジニアリングとは自然の気候を人工的に制御することで、例えば大気中の二酸化炭素を吸収して植物プランクトンに吸収させたり建築材料にしたり、大気中に粒子をまいて地表に届く日射量を減少させるなどがあります。今回は否定派が優勢でしたが、「自分にできること」を考え行動するきっかけにしましょう。
化学実験では,5種類の試薬に塩酸を加えるなどして変化を観察し、試薬が何か決定するものでした。留学生の方と協力して実験を行い、試薬の決定を検討していました。
最後に全員で留学生の方をお見送りしました。次回のサイエンスデーで再会するのを楽しみにしています。
2月11日(日)、愛南町役場を会場に「第2回南予水産・地域研究交流会」が実施されました。愛媛大学南予水産研究センター主催のこの大会ですが、本校生物部は、愛南町や愛南漁業協同組合、久良漁業協同組合、愛媛県水産研究センター等と連携しながら、昨年の第1回の開催前からこの大会にかかわってきました。愛媛大学の学生や南予の高校生のほか、愛南町水産課等一般の方々が入り混じってポスター発表を行うこの大会は、愛南町の中学生や保護者の方も自由に参観することができ、まさに、南予地域に根差した地域研究交流会となっています。宇東生物部は、地域に根差した3つの研究について発表を行い、「地図を用いた固有種トキワバイカツツジの調査と保全」の研究が未来賞(奨励賞)を受賞しました。科学の力で地域を変える。宇東生物部は、地域の一般の方々も参加するこの意義ある大会に、これからも毎年参加して、地域課題の発見・解決に向けた情報発信に取り組んでいきたいと思います。
令和6年3月15日、市役所の商工観光課の方々に、RSⅡ C6班が「愛媛県の石(エクロジャイト)を利用したサウナの熱効率」というタイトルでプレゼンテーションを行いました。この研究は、愛媛県の石に指定されている「エクロジャイト」のサウナストーンとしての適性を検討したもので、令和8年にリニューアルオープンを控える「道の駅津島熱田温泉」に新設されるサウナ室に導入することを目標に進めてきました。
宇和島市役所と愛媛大学にご協力いただき1年間かけて得られた研究成果を報告し、商工観光課の方々にも好評で、生徒も達成感を感じられているようでした。宇和島東高校の生徒の研究が地域おこしの一助になれることを願っております。