【国際協力部】国連事務次長補マーヘル・ナセル氏と万博国連パビリオンで平和発信
2025年7月20日 11時03分令和7年7月18日(土)国際協力部の生徒らは大阪・関西万博2025「国連パビリオン」で「高校生が語る平和への思い」と題し「平和の鐘」に関する発表を行いました。「平和の鐘」は宇和島市長を務められた経歴を持つ、故中川千代治さんが世界平和を願い1954年に国連に寄贈した鐘です。現在は米ニューヨーク国連本部に設置されています。
中川さんが鐘の鋳造に込めた思いと、「平和の鐘」と国連とのつながり。中川さんの思いを脈々とつなぐ「平和の鐘を守る会」の皆さんの活動や宇和島東高生がつなぎ、伝えたい思いを、国連パビリオンの来場者に伝えました。
パビリオン内のイマーシブシアターで行われた発表は毎回満員で、多くの方々に「平和の鐘」に込められた思いについて伝えることができました。
午後には屋外SDGsゾーンでのポスター発表も行い、更に多くの方々に「平和の鐘」について知っていただくことができました。また、活動を通じて鋳造が実現化した「姉妹鐘」を来場者の方々にならしていただきました。
当日は国連事務次長補であり大阪・関西万博国連パビリオン代表を務めるマーヘル・ナヘルさんにもビデオレターで挨拶をいただきました。また、会場にもお見えになって生徒達の発表を御覧になり、世界平和の実現に向けた実践を高く評価していただきました。活動の様子は日本各地の新聞等、多くのメディアで取り上げられ、国内外に向けても発信することができました。
7月20日(日)も引き続き発表を行います。そして、思いを「ミャクミャク」と伝える活動をしっかりと続け、未来につなげていきます。今後も是非、国際協力部の活動にご注目ください!