防災学習会
2025年5月16日 13時04分5月16日(金)、中間考査終了後に、全校生徒を対象に防災学習会を行いました。宇和島市企画政策部危機管理課の防災強化アドバイザーの山口賢司さんに講師として講演をしていただきました。昨年度の夏に南海トラフ地震臨時情報が発表されており、今、南海トラフ地震対策の機運は高まっています。生徒たちも真剣に耳を傾けていましたが、いつ起きるか分からない自然災害に日頃から備えていきましょう。
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5月16日(金)、中間考査終了後に、全校生徒を対象に防災学習会を行いました。宇和島市企画政策部危機管理課の防災強化アドバイザーの山口賢司さんに講師として講演をしていただきました。昨年度の夏に南海トラフ地震臨時情報が発表されており、今、南海トラフ地震対策の機運は高まっています。生徒たちも真剣に耳を傾けていましたが、いつ起きるか分からない自然災害に日頃から備えていきましょう。
長年、宇東生物部が調査・研究を進めるトキワバイカツツジ(絶滅危惧種)は、世界中でただ一か所だけ、宇和島市津島町に自生するツツジで、4月末ごろの数週間しか花をつけません。4月20日(土)、生物部は、その貴重なタイミングで開催されるトキワバイカツツジ観察会及び森林ボランティア活動に参加してきました。里山という場所は、人の手が適度に入らないと荒れてしまいます。生物部は、生態系の多様性維持のため、深く茂ってしまった木々を少しだけ切って、環境を整えるお手伝いをしました。「トキワバイカ*プロジェクト」の方々と一緒にトキワバイカツツジの歴史について学んだり、はかなくも美しく咲く花を観察したりと、とても充実した時間を過ごしました。今回参加した2年生は、初めて現地で直接トキワバイカツツジの花を見て、その感動とともに、この優しい花を守りたいという思いを強く持ちました。宇東生物部は、これからも、宇和島市の固有種の保全活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。
3月14日(金)6限目2年理数科クラスで「数学×HR」教科等横断型授業が行われました。数学科井上栄治先生からまず、確率論の問題としてモンティホール問題が提示され、人生の様々な場面で起きる「選択」についてグループディスカッションを行いました。
その後、ALTのKomatsu Aimee Mieko先生から英語による対話で導き出す「選択」の問題が出題されました。示された条件から消去法で思考していくことに苦戦しながらも、選択の根拠をグループの中で話し合っていきました。
HRのまとめとして、「幸運の確率」について今後の自分の進路選択を見据えながら考えました。進路実現に向けた真摯な取組について、井上先生から進学課長として日々目にしてきた3年生の様子について紹介いただき、1年後、そしてその先の未来を見据え、「今日から」何を選択し、どう切り拓いていくのかそれぞれが思いを新たにしました。
3月27日(水)、令和5年度離任式が行われました。本校全日制から13名の先生方が離任されました。先生方には、生徒・教職員一同大変お世話になりました。寂しくはなりますが、新天地での先生方のご活躍を心よりお祈りしております。
令和6年3月15日、市役所の商工観光課の方々に、RSⅡ C6班が「愛媛県の石(エクロジャイト)を利用したサウナの熱効率」というタイトルでプレゼンテーションを行いました。この研究は、愛媛県の石に指定されている「エクロジャイト」のサウナストーンとしての適性を検討したもので、令和8年にリニューアルオープンを控える「道の駅津島熱田温泉」に新設されるサウナ室に導入することを目標に進めてきました。
宇和島市役所と愛媛大学にご協力いただき1年間かけて得られた研究成果を報告し、商工観光課の方々にも好評で、生徒も達成感を感じられているようでした。宇和島東高校の生徒の研究が地域おこしの一助になれることを願っております。