【発表】「うわじま防災シンポジウム」―事前復興の学びを学校の「文化」「伝統」に―
2025年3月15日 16時05分令和7年3月9日(日)に開催された「うわじま防災シンポジウム」(@パフィオ宇和島)で2年生文系の生徒5名が発表を行いました。宇和島南中等教育学校の生徒の皆さんとも協力しながら、市長をはじめ消防や自衛隊、自主防災組織、NPO法人など防災に関係する諸機関の代表者の方々、また市民の皆様に向けて発信しました。
発表では、東北研修の学びを6校合同避難訓練に生かす研究や、観光と事前復興を組み合わせた地域活性化プランの提案を行いました。
生徒達は全国の高校生が参加する防災学習グループ「防災地理部」の活動に参加し、課題研究の内容を防災に関連付けながら2年間、研究を進めてきました。御指導・御助言いただいた東京大学復興デザイン研究体や愛媛大学防災情報研究センターの教授や大学院生の皆さん本当にありがとうございました。
シンポジウム当日は「防災地理部」顧問でもあり、宇和島市事前復興計画策定委員会の委員長でもある東京大学教授、羽藤英二先生からも発表内容や日々の活動について講評をいただきました。
また、発表の様子はNHK「ひめぽん」(3月11日放送)でも取り上げていただき多くの方々から御助言や励ましの言葉をいただきました。今後も1年生と協力しながら、「事前復興」の学びを学校の「文化」「伝統」にしていきます。