日本ESD学会第8回大会
2025年8月25日 10時46分8/24(日)に松山市教育研修センターにて開催された日本ESD学会第8回大会に参加してきました。多くの大人に囲まれて発表するという初めての経験の中、生徒たちは1学期の授業から夏休みにかけて準備をした成果を存分に発揮して発表していました。発表後の質疑応答では多くの先生方から質疑・助言をいただきました。ありがとうございました。この発表を通じて得たものを2学期以降の活動に生かしていきたいと思います。
8/24(日)に松山市教育研修センターにて開催された日本ESD学会第8回大会に参加してきました。多くの大人に囲まれて発表するという初めての経験の中、生徒たちは1学期の授業から夏休みにかけて準備をした成果を存分に発揮して発表していました。発表後の質疑応答では多くの先生方から質疑・助言をいただきました。ありがとうございました。この発表を通じて得たものを2学期以降の活動に生かしていきたいと思います。
8/21(木)、8/22(金)の2日間にかけて令和7年度 愛媛大学研究室体験研修が実施されました。
生徒たちはそれぞれ理学部・工学部・農学部の研究室にお邪魔させていただき、専門的な大学の研究に触れる貴重な経験をさせていただきました。
8/25(月)は本校に戻り、各班が大学で体験した学びを発表・共有しました。
愛媛大学の先生方にもZOOMで参加していただきました。
愛媛大学の先生方、お忙しい中、3日間にわたり、本校のSSH活動のために貴重なお時間を設けていただき、ありがとうございました。
令和7年8月22日(木)「SDGs甲子園2025」(@松山市青少年センター)が開催され、予選を通過した14校が全国から集まりました。宇和島東高校からは3チームが本選のプレゼンテーション審査に進みました。
3年普通科Ⅱ型(文系)
「商店街の空所(Void)から宇和島2040の未来を変える」AKD40(空き家どうする2040年)班
「防災の観点から考える耕作放棄地の利用について」ベジタブルー津島 班
3年商業科Ⅱ型
「県外高校との交流とJR予土線のPR活動を通した住み続けられるまちづくりの提案」
大分・高知交流班
全国から集まった高校生達が、それぞれの社会課題の改善やプランの実現に向かって進めてきた研究の分析結果や成果を発表。持続可能な社会の実現を目指し、特別審査員に加え、高校生同士で互いの研究や取組を審査しました。地域の魅力を生かす、課題と向き合い人とつながる等、共通する部分や新たな視点を見いだし、たくさんの学びを同じ高校生からもらいました。
結果は……
大分・高知交流班 タカラ・レーベン賞(特別協賛企業賞)🏆
AKD40班 新人賞
大分・高知交流班は愛媛・大分・高知の三県にまたがる高校生達の社会課題への取組とつながりが新たなつながりを生む、持続可能な社会の実現に向けたコミュニティーの構築を高く評価されました。取組の歩みを止めず、後輩達がさらに進化させていきます。今後も、宇和島東高校生の挑戦にご注目ください。
発表の様子はSDGs甲子園公式YouTubeでもご覧になれます。
https://www.youtube.com/live/PfrMx-0g7ok?si=aDlglx1LsFuIQod8
令和7年8月21日(木)「SDGs甲子園2025」(@松山市青少年センター)本選通過者交流会に3年生普通科文系生徒4名が参加しました。宇和島東高校からは商業科1班、普通科2班が動画や資料による一次審査を通過し本選出場を果たしました。
明日の最終審査を前に、本日は事前交流会が開催され、全国から50名ほどが集まり親交を深めました。協賛企業による企業の取組からは、SDGs達成に向けた多様な社会課題へのアプローチの方法について学びました。午後からは「SDGsゲーム」を行いながら、持続可能な社会の実現に向けた選択や未来について、仲間と協力しながら考えることができました。
明日は全国から集まった高校生による実践プロジェクトが発表されます。本校参加チームも2年間をかけて取り組んできた課題研究の成果について発表します。多くの方々の心に届く発表になるよう頑張ります。
令和7年8月20日、東大大学院生とオンラインミーティングを通じて、南海トラフ地震による被害を想定したまちづくりに関する、ワークショップを行いました。サポートしていただいているのは東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻都市デザイン研究室の学生の皆さんで、本校の防災教育に継続的に協力していただいています。
商店街やきさいや広場をフィールドとして、まちの事前復興をすすめるプランの実現化を目指すものです。 今回はmiroによる共同編集で、暮らしの中での気づきや、未来の成果についてイメージを具体化させていきました。 次回は宇和島に直接、大学院生が来られて共同研究を進めていきます。宇東×東大の取組に是非、ご注目ください!
令和7年8月8日(金)、2年生理数科・普通科理系7名の生徒が、ロボットアイデア甲子園2025四国大会見学会(@しこちゅ〜ホール)に参加しました。
四国四県から18校74名の生徒が集まり、最先端の産業ロボット11種類を見学、体験しました。精緻な作りや機能に驚きつつ新たな活用の可能性についてアイデアを考えました。
見学会の最後はアイデアシートの作成です。一次審査通過を目指しよりよい明日とその先の未来を創造するロボットをイメージして、具体的にまとめていきました。
ロボットを起点として世界を知る、貴重な時間となりました。説明や体験など御協力いただいた企業の皆さん、ありがとうございました!
本校を代表して3名の生徒が神戸国際会館で朝から夕方まで休憩をとりながらポスターセッションを行いました。
代表校には選ばれなかったものの貴重な経験が得られたと思います。また、様々なご助言もいただき、今後の研究の発展に繋がる大変有意義な時間となりました。
関係各所の皆様、ありがとうございました。
4月17日⑤⑥限目、1年生対象にSTREAM探究基礎と地域探究のオリエンテーションを行いました。先輩の課題研究発表を聞き、刺激を受けたようです。1年後、先輩のような発表ができるように、普段の生活から色んな課題に目を向けていきましょう。
3月14日(金)6限目2年理数科クラスで「数学×HR」教科等横断型授業が行われました。数学科井上栄治先生からまず、確率論の問題としてモンティホール問題が提示され、人生の様々な場面で起きる「選択」についてグループディスカッションを行いました。
その後、ALTのKomatsu Aimee Mieko先生から英語による対話で導き出す「選択」の問題が出題されました。示された条件から消去法で思考していくことに苦戦しながらも、選択の根拠をグループの中で話し合っていきました。
HRのまとめとして、「幸運の確率」について今後の自分の進路選択を見据えながら考えました。進路実現に向けた真摯な取組について、井上先生から進学課長として日々目にしてきた3年生の様子について紹介いただき、1年後、そしてその先の未来を見据え、「今日から」何を選択し、どう切り拓いていくのかそれぞれが思いを新たにしました。
3年生理数科・普通科理系の生徒による研究が本年度の日本学生科学賞愛媛県知事賞を受賞しました。研究テーマは「段ボール上部の形状の変化に伴う避難所での防音効果」。非常事態の中にあっても、避難所でのプライバシーの保護など暮らしの質を少しでも高めたい、という思いで取り組んだ研究です。
受賞については新聞やネットニュースなどに多く取り上げていただきました。それに目をとめていただいたことをきっかけに、今回、清水建設株式会社の方が本校を訪れてくださいました。
令和7年3月12日(水)本校を訪問してくださったのは清水建設株式会社技術研究所都市空間技術センター音環境グループでグループ長をされている石塚崇さんです。
まずは本研究に取り組んだ3年生がプレゼンテーションを行った後、研究を引き継ぐ1年生が先輩に質問を投げかけました。防音効果を狙って、段ボールの壁の上に実験で導き出した条件を満たすT字型の加工を施すという提案について、石塚さんからの助言の下、質疑応答が行われていきました。社会実装されている建築物を手がけてこられた音環境のプロからいただく助言には、3年生にとってはもちろん、これから研究を引き継ぎ、発展させていく1年生にとって貴重なヒントがたくさん詰まっていました。
今後も引き続き清水建設株式会社様からの助言をいただきながら、研究を進めていきたいと思います。遠方よりお越しいただいた石塚様、オンラインでご参加いただいた野竹宏彰様、ありがとうございました。
令和7年3月9日(日)に開催された「うわじま防災シンポジウム」(@パフィオ宇和島)で2年生文系の生徒5名が発表を行いました。宇和島南中等教育学校の生徒の皆さんとも協力しながら、市長をはじめ消防や自衛隊、自主防災組織、NPO法人など防災に関係する諸機関の代表者の方々、また市民の皆様に向けて発信しました。
発表では、東北研修の学びを6校合同避難訓練に生かす研究や、観光と事前復興を組み合わせた地域活性化プランの提案を行いました。
生徒達は全国の高校生が参加する防災学習グループ「防災地理部」の活動に参加し、課題研究の内容を防災に関連付けながら2年間、研究を進めてきました。御指導・御助言いただいた東京大学復興デザイン研究体や愛媛大学防災情報研究センターの教授や大学院生の皆さん本当にありがとうございました。
シンポジウム当日は「防災地理部」顧問でもあり、宇和島市事前復興計画策定委員会の委員長でもある東京大学教授、羽藤英二先生からも発表内容や日々の活動について講評をいただきました。
また、発表の様子はNHK「ひめぽん」(3月11日放送)でも取り上げていただき多くの方々から御助言や励ましの言葉をいただきました。今後も1年生と協力しながら、「事前復興」の学びを学校の「文化」「伝統」にしていきます。
3月12日(水)、1年生商業科、2年生7組生徒が、「未来の商業人育成講演会」を受講しました。
株式会社フジから、販売企画・マーケティング部の矢野様、岡田様をお招きし、小売店における商品配置の工夫や多様化した顧客の購買意欲を喚起する工夫について学び、その後班に分かれて商品を購入していただくために商品の配置やキャッチコピーなど考えるワークショップを行いました。AIを利用した販売促進など、商品販売における工夫を知ることができました。今後の商品開発や地域課題の解決などの探究活動に生かしましょう。
3月11日(火)、本校体育館・恵美須町商店街・JR宇和島駅にて、令和6年度SSH研究成果報告会が開催されました。第1部のステージ発表では、SSH取組紹介として、関西研修、国際性育成、STREAM探究基礎、地域探究、2年生商業科課題研究、グローカル探究Iの発表が行われました。第2部のポスターセッションでは、本校の体育館・武道場・卓球場と、JR宇和島駅・恵美須町商店街に分かれて発表を行いました。同じ愛媛県のSSH指定校である松山南高校と西条高校のポスター発表も同時に行われました。恵美須町商店街でのポスターセッションは3年前から始まり4回目の取組でしたが、地域の方々にも御理解・御協力をいただき、素晴らしい発表の機会となりました。関係者の皆様、大変ありがとうございました。第3部のステージ発表では、STREAM探究Iの3つの代表班が研究の成果を発表しました。本校SSHは、12年目を終えようとしています。昨年度から SSH第Ⅲ期となり、「宇東STREAM」をテーマに地域に根付いた科学的な探究を行ってきました。疑問を抱くことを大切に、これからもさらに企画力・行動力を磨いていきます。さまざまな人との出会い、仲間との協力、そして研究ができることへの感謝の気持ちを大切にして、今後の研究も頑張っていきたいと思います。今年度のSSH事業に関わっていただいた皆様、大変ありがとうございました。今後とも、宇和島東高校SSH事業をよろしくお願いいたします。
※研究成果報告会の動画(当日、YouTubeライブ配信した動画)は、こちらで見ることができます。
8月9日、10日に神戸国際展示場で開催された令和5年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会に本校生徒3名が参加しました。発表ポスターのタイトルは「骨組みの本数を減らした高集光ビニールハウスの開発」で、南予地域のみかん産業を支えるビニールハウスの改良を目指したものです。惜しくも受賞には至らなかったものの、生徒は参加者に向けて堂々と発表を行えており、大変誇らしく感じました。全国の様々な参加校から得た情報を今後のSSH事業に生かして参ります。