R6_SSH事業活動報告

Science Day③

2025年2月19日 17時55分

  UWAJIMA  EAST  Science Day」は科学」をテーマとした英語によるコミュニケーションを通じて、国際的に活躍できる力を身に付けることを目指したプログラムで、2年生理数科・普通科理系を対象としています。今年度は11月、12月、2月の3回を通じて延べ44名の愛媛大学留学生の方々に来校いただきました。

 2月19日(木)、本年度最後となるScience Day③では、科学研究についての英語ポスターセッションや英語による生物、数学分野の探究的な活動に挑戦しました。午前中はこれまで行ってきた研究の成果をまとめ英語によるポスターセッションを行いました。地域課題の解決や改善を目指した研究内容に対し、留学生からは様々な質問をいただきました。苦戦しながらも、今までの学びを総動員して英語による質疑応答に懸命に取り組みました。
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午後からは生物は「ウニの受精卵」を素材とした観察実習、数学はパネルの敷き詰めを通じた「組合せ」に関する協働学習を行いました。留学生とコミュニケーションをとりながら、細胞分裂の観察結果から受精の時期を推測したり、パネルの組み合わせのパターンを検討したりしました。
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 留学生の皆様、3回のサイエンスデーを通じて、ジャッジやディベーターを務めていただいたり、英語によるコミュニケーションの場をたくさん提供いただいたりと、様々な面から御支援をいただき、ありがとうございました。英語力や科学的探究力にさらに磨きをかけ、国際性を高めていきます。

 3月11日(火)に開催される研究成果報告会では「国際性育成」に関する発表も行われます。YouTubeによるライブ配信もありますので是非、みなさまご覧ください!
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教科等横断型授業「地理歴史」×「英語」

2025年2月17日 11時12分

「地理歴史」と「英語」で教科等横断型授業が行われました。
今年ロサンゼルスでも火災が発生しましたが、海外のニュースからカナダで山火事が多い理由について考察するものでした。
もともと雷で山火事が起こることはあるが、近年の温暖化の影響で降雪量が少なくなり、くすぶっていた火種により火災がふたたび発生するようです。
授業をとおして、今後より良く生活するために必要なことを考えてみましょう。
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令和6年度西条高等学校SSH研究成果報告会への参加

2025年2月13日 18時27分

13日(火)、2年生理数科普通科の生徒4名が、令和6年度西条高等学校SSH研究成果報告会に参加してきました。本校生徒は、西条高等学校の研究発表を聴いたり、本校の代表として「垂直差し込み式剛体振り子の地震動に対する応答」というテーマでステージ発表をしたりしました。吊り照明の固定の仕方によって吊り照明の振動に対する応答が変わることや、振り子を用いて吊り照明の振動を抑えることができることを実験データを示して、論理的に説明していました。レゴブロックやプログラミングを用いて振動発生装置を考案したり、レゴブロックをうまく組み立て吊り天井を再現したり、課題解決のために創意工夫がたくさん見られました。また、質疑応答もしっかりと行い、西条高校の発表にもたくさん質問をしていました。

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1年生理数科・普通科「STREAM探究基礎」講座内発表会

2025年2月13日 17時08分

「昨日と同じ?」ではありません。
今日は1年生理数科・普通科の「STREAM探究基礎」講座内発表会です。
1年生は、後半から課題研究を始めました。
2年生でさらに研究を深めていってください。
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2年理数科・普通科理系「ST探究Ⅰ」講座内課題研究発表会が行われました

2025年2月12日 16時26分

2年生理数科・普通科理系生徒が、「STREAM探究Ⅰ」の授業で講座内発表会を行いました。
3月11日の全体での発表会で代表として発表する班を決めるものでした。
どの班も自分たちの発表内容をしっかり理解しており、質疑にも対応できていました。
今回いただいた質問を生かして研究内容をさらに改善していきましょう。
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R5_SSH事業活動記録

【防災地理部】「伝えること」で一歩を踏み出す―東北視察市民報告会―

2023年9月5日 17時00分

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 令和5年9月4日(月)南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備えたまちづくり「事前復興」の取組に関するキックオフイベントが宇和島市役所大会議室で開催されました。

 その中で、7月25日~28日「避難と復興のまちづくりを学ぶ東北研修」に参加した4名が参加者に向けた研修報告を行いました。発表者の4名は本校で防災や事前復興に関する研究や取組を行う有志「防災地理部」として活動しています。「私たちが見て、知って、感じたこと、考えたこと」と題し、被災した学校やそのとき起きたことから考える「避難」、多様な防潮堤の形態からまちづくりの選択を考える「復興」を軸としながら現地での見聞きしたことを報告しました。最後は自分たちの言葉で感じたこと、考えたこと、自分に起きた変化について語り、報告のまとめとしました。

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 発表後は基調講演を行った東京大学羽藤英二教授、ツアープランを企画いただいた愛媛大学山本浩司教授をはじめ、参加者の皆様から御感想や励ましの言葉をいただきました。「自分事」として考える防災や事前復興をまずは宇東生自身が実践できるよう今後も取り組んでいきたいと思います。