R6_SSH事業活動報告

2年理数科・普通科理系「ST探究Ⅰ」課題研究中間発表会が行われました

2024年11月1日 13時09分

10月29日(火)、2年理数科・普通科理系「STREAM探究Ⅰ」課題研究中間発表会が行われました。15の班が交替で発表し、質疑応答を行いました。
この日はSSH運営指導委員の皆様にも参加いただき、御指導いただきました。全体の発表が終わった後、SSH運営指導委員の皆様や本校教員に研究過程で生じた悩みを聞いていただいたり、今後の方向性についてのご示唆をいただいたりしました。貴重なご意見を生かして今後の研究活動をさらにブラッシュアップさせましょう。
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教科等横断型授業「英語」×「国語」

2024年10月30日 16時04分

10月30日(水)5限、3年3組にて「英語コミュニケーションⅢ」×「論理国語」の教科等横断型授業が行われました。国語の先生から、問題を解くポイントを説明された後、英文から作成した問いに対する選択肢を班ごとに発表していきました。今月完成したばかりのSTEAM教室を使用しての授業で、可動式テーブルやプロジェクターを有効に活用した授業でした。生徒たちも仲間と協働的に学びを深めることができました。

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SSH事業「関西研修」~他流試合で自己の視野を広げよう(科学系部活動)~

2024年10月15日 16時20分

 この「関西研修」は今年度初めて企画された事業で、「他校との交流」に焦点を当て、1012日~14日の3連休を使って物理部・化学部・生物部・地学部の部員を対象に実施されました。

 1日目の兵庫県立三田祥雲館高等学校訪問では、本校のポスターセッションに始まり相手校の研究発表、最後にホバークラフトコンテスト、また、2日目の午前中は京都大学の防災研究に関する学び、午後は京都府立桃山高等学校にてお互いのポスターセッションののち、ペーパーローラーコースターコンテストという流れで実施されました。訪問した2校の研究レベルの高さに圧倒されつつ、本校生と訪問校生で混成チームを作って実施したコンテストでは、宇和島から冷蔵状態で訪問校に持ち込んだ“じゃこ天”の獲得を目指して、お互いに協力し知恵を出し合いながら、とても楽しく充実した交流ができました。

映画のロケ地にもなるという三田祥雲館高校の美しい校舎、100人を超える桃山高校の科学系部活動の部員数、そして京都大学の海底で起こる地滑りの再現実験、さらには、3日目に実施された関西の大学に通う本校卒業生との座談会等、どれをとっても驚きと感動と楽しさ満載の関西研修となりました。
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教科等横断型授業「体育」×「生物」

2024年9月25日 11時39分

体育の「ハードル」の授業に、生物の先生が参加しました。
筋肉は600以上あること、筋肉を動かすにはカルシウムイオンやナトリウムイオンなどが必要であること、意識して筋肉を動かすことを説明していただきました。
その後ハードルを跳ぶ練習を行いました。タブレットでフォームを撮影し、改善点を話し合いました。みなさん動きを意識して取り組むことができたでしょうか?
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【STREAM探究基礎/地域探究】地域産業に学ぶ―みかん研究所・水産研究センター出張講義―

2024年9月16日 10時39分

 令和6年9月12日(木)教科SS「STREAM探究基礎」「地域探究」の授業で1年普通科理数科商業科を対象に出張講義が行われました。愛媛県農林水産研究所果樹研究センターみかん研究所から藤原文孝所長、水産研究センターからは渡邉昭生センター長にお越しいただきご講義いただきました。

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藤原所長からは柑橘王国愛媛が誇る農業システムや農業を取り巻く現状、みかん研究所の取り組みについて、具体的な事例を紹介いただきました。また渡邉センター長からは研究センターによる県下全海域の漁場環境の監視や養殖×柑橘による研究開発のエピソード等、魚や真珠など養殖業を中心とした水産業の振興に貢献する研究所の取り組みについてお話しいただきました。

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 生産者の方々や研究所の方々のたゆまぬ努力や研究・調査の緻密さを知ることで、あらためて南予が誇る農業や水産業の素晴らしさや魅力を感じるとともに、いよいよ始まる課題研究の実践に向けて、科学的な見方や検証の方法について学ぶことができました。1年生達の地域課題への挑戦にご期待下さい!

R5_SSH事業活動記録

サウナストーン研究班が市役所でプレゼンテーションを行いました。

2024年3月15日 18時41分

令和6年3月15日、市役所の商工観光課の方々に、RSⅡ C6班が「愛媛県の石(エクロジャイト)を利用したサウナの熱効率」というタイトルでプレゼンテーションを行いました。この研究は、愛媛県の石に指定されている「エクロジャイト」のサウナストーンとしての適性を検討したもので、令和8年にリニューアルオープンを控える「道の駅津島熱田温泉」に新設されるサウナ室に導入することを目標に進めてきました。
宇和島市役所と愛媛大学にご協力いただき1年間かけて得られた研究成果を報告し、商工観光課の方々にも好評で、生徒も達成感を感じられているようでした。宇和島東高校の生徒の研究が地域おこしの一助になれることを願っております。

市役所発表①市役所発表②

【発表】命をつなぐ防災を目指して―第2回うわじま防災シンポジウム―

2024年3月14日 18時56分

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 令和6年3月10日、パフィオ宇和島で開催された「第2回うわじま防災シンポジウム」で、本校生が発表を行いました。発表者は避難と復興のまちづくりについて学ぶ東北視察に参加した2年生「防災地理部」の4名です。東北視察の学びを経て取り組んだ実践として、6校合同避難訓練や当日までに予告なしで行った模擬緊急地震速報時の生徒の動向分析、理数科・普通科全体で行ったロールプレイングディスカッション「南海トラフ地震事前復興教育プログラム」の取組について報告しました。

 発表後は高校生が考える避難やまちづくりについて、多くの方々から感想をいただきました。今後も本校では、様々な形で防災をテーマにまちづくりや暮らしについて考え、取り組んでいきます!

令和5年度SSH研究成果報告会

2024年3月5日 16時50分

3月5日(火)、南予文化会館にて、令和5年度SSH研究成果報告会が開催されました。第1部のステージ発表では、SSH取組紹介として、国際性育成、サイエンスネットワーク、STREAM型課題研究、RRの課題研究について、発表が行われました。第2部のステージ発表ではRSⅡの3つの代表班が研究の成果を発表しました。ポスターセッションでは、2年生普通科理系・理数科のRSⅡの発表を産業振興センターで、1年生理数科・普通科のSTREAM探究基礎と2年生普通科文系のRRの発表を袋町商店街で行いました。同じ愛媛県のSSH指定校である松山南高校と西条高校のポスター発表も同時に行われました。袋町商店街でのポスターセッションは2年前から始まり3回目の取組でしたが、地域の方々にも御理解・御協力をいただき、素晴らしい発表の機会となりました。関係者の皆様、大変ありがとうございました。本校SSHは、11年目を終えようとしています。今年度から SSH第三期となり、「宇東STREAM」をテーマに地域に根付いた科学的な探究を行ってきました。疑問を抱くことを大切に、これからもさらに企画力・行動力を磨いていきます。さまざまな人との出会い、仲間との協力、そして研究ができることへの感謝の気持ちを大切にして、今後の研究も頑張っていきたいと思います。今年度のSSH事業に関わっていただいた皆様、大変ありがとうございました。今後とも、宇和島東高校SSH事業をよろしくお願いいたします。


※研究成果報告会の動画(当日、YouTubeライブ配信した動画)は、こちらで見ることができます。

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2024年3月9日付愛媛新聞(掲載許可番号:d20240312-01)

もうすぐSSH研究成果報告会!

2024年2月21日 16時16分

今日の2年生文系生徒「RR(リージョナル・リサーチ)」では、SSH研究成果報告会の練習をしていました。
明日から学年末考査、卒業証書授与式と時間がいくらあっても足りないくらいです。
原稿を見なくても説明できるくらい研究を自分のものにしておくことが大切です。
他人に自分の考えを伝えるのは難しいこともありますが、伝わったときの充実感を味わってください。
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教科等横断型授業「商業」×「芸術(美術)」

2024年2月20日 11時44分

ユニバーサルデザインを意識し、ピクトグラム制作に挑戦しました。
見たときにだれもがわかることが大事です。
二人一組で、15分かけて制作しましたが、いろんなアイデアにあふれていました。
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