事前復興を考える②
2024年5月7日 14時29分5月2日(木)、先週に引き続き1年生理数科普通科「STREAM探究基礎」1年生商業科「地域探究」の時間を使って事前復興について考えました。
5月2日(木)、先週に引き続き1年生理数科普通科「STREAM探究基礎」1年生商業科「地域探究」の時間を使って事前復興について考えました。
4月25日(木)6限、7限の時間に、1年生全体でSTREAM探究基礎と地域探究の合同授業を行いました!
6限目に昨年東北地方に視察に行った防災地理部の先輩方から研修報告や復興の意義について話をしてもらってから、7限目に事前復興に関するロールプレイングディスカッションを行いました!
今回のロールプレイングディスカッションはクラスを一つの地区に見立てて、クラスの生徒が10種類の立場(ロール)に分かれて、それぞれの立場から災害後の復興について考え、話し合い、合意形成を図る活動です。
左側の写真のように、自分たちに割り振られた立場でまず「家族会議」を行い、そこでまとまった意見を右側の写真の「地区会議」に持ち込んで発表しました。
自分たち以外の立場の家族の意見を持ち帰り、再び家族会議を行うことで、自分たちの考えをさらに深めたり、他者の立場で課題を考えることができる有意義な時間となりました!
本日7限、2年生普通科文系クラスでは、「GL探究Ⅰ」がありました。
先週第1回目のオリエンテーション後より、各班で今年度の課題研究の計画書と活動予定表の作成に取り掛かっています。5月1日までに作成を終え、その後本格的に研究に取り掛かっていきます。昨年度のSTREAM探究基礎の授業を引き継いだ活動ですので、どの班もよい雰囲気の中、積極的に意見を出し、協力し合いながら活動できていました。素晴らしい成果が得られる研究になりますように。
4月23日(火)
2年生のSTREAM探究Ⅰの授業で課題研究を行っています。
ある班は「紫外線による影響」を調べるために成層圏まで気球を飛ばそうとしています。そしてその気球の下にペイロード規定に合うように発泡スチロールを加工しているところです。実験ではその中に粘菌や植物を入れて紫外線による影響を研究する予定です。生徒がチームを組んで主体的に取り組んでいます。
2年生理数科・普通科理系クラス対象の「STREAM(ストリーム)探究Ⅰ」最初の授業が行われました。昨年度「STREAM(ストリーム)探究基礎」で取り組んだ研究内容をさらに深めていく一年間となります。
各班とも、これまでの研究内容を振り返り、詳細な計画を立て、早速実験に取り組んでいました。
令和6年3月15日、市役所の商工観光課の方々に、RSⅡ C6班が「愛媛県の石(エクロジャイト)を利用したサウナの熱効率」というタイトルでプレゼンテーションを行いました。この研究は、愛媛県の石に指定されている「エクロジャイト」のサウナストーンとしての適性を検討したもので、令和8年にリニューアルオープンを控える「道の駅津島熱田温泉」に新設されるサウナ室に導入することを目標に進めてきました。
宇和島市役所と愛媛大学にご協力いただき1年間かけて得られた研究成果を報告し、商工観光課の方々にも好評で、生徒も達成感を感じられているようでした。宇和島東高校の生徒の研究が地域おこしの一助になれることを願っております。
令和6年3月10日、パフィオ宇和島で開催された「第2回うわじま防災シンポジウム」で、本校生が発表を行いました。発表者は避難と復興のまちづくりについて学ぶ東北視察に参加した2年生「防災地理部」の4名です。東北視察の学びを経て取り組んだ実践として、6校合同避難訓練や当日までに予告なしで行った模擬緊急地震速報時の生徒の動向分析、理数科・普通科全体で行ったロールプレイングディスカッション「南海トラフ地震事前復興教育プログラム」の取組について報告しました。
発表後は高校生が考える避難やまちづくりについて、多くの方々から感想をいただきました。今後も本校では、様々な形で防災をテーマにまちづくりや暮らしについて考え、取り組んでいきます!
3月5日(火)、南予文化会館にて、令和5年度SSH研究成果報告会が開催されました。第1部のステージ発表では、SSH取組紹介として、国際性育成、サイエンスネットワーク、STREAM型課題研究、RRの課題研究について、発表が行われました。第2部のステージ発表ではRSⅡの3つの代表班が研究の成果を発表しました。ポスターセッションでは、2年生普通科理系・理数科のRSⅡの発表を産業振興センターで、1年生理数科・普通科のSTREAM探究基礎と2年生普通科文系のRRの発表を袋町商店街で行いました。同じ愛媛県のSSH指定校である松山南高校と西条高校のポスター発表も同時に行われました。袋町商店街でのポスターセッションは2年前から始まり3回目の取組でしたが、地域の方々にも御理解・御協力をいただき、素晴らしい発表の機会となりました。関係者の皆様、大変ありがとうございました。本校SSHは、11年目を終えようとしています。今年度から SSH第三期となり、「宇東STREAM」をテーマに地域に根付いた科学的な探究を行ってきました。疑問を抱くことを大切に、これからもさらに企画力・行動力を磨いていきます。さまざまな人との出会い、仲間との協力、そして研究ができることへの感謝の気持ちを大切にして、今後の研究も頑張っていきたいと思います。今年度のSSH事業に関わっていただいた皆様、大変ありがとうございました。今後とも、宇和島東高校SSH事業をよろしくお願いいたします。
※研究成果報告会の動画(当日、YouTubeライブ配信した動画)は、こちらで見ることができます。
2024年3月9日付愛媛新聞(掲載許可番号:d20240312-01)
今日の2年生文系生徒「RR(リージョナル・リサーチ)」では、SSH研究成果報告会の練習をしていました。
明日から学年末考査、卒業証書授与式と時間がいくらあっても足りないくらいです。
原稿を見なくても説明できるくらい研究を自分のものにしておくことが大切です。
他人に自分の考えを伝えるのは難しいこともありますが、伝わったときの充実感を味わってください。
ユニバーサルデザインを意識し、ピクトグラム制作に挑戦しました。
見たときにだれもがわかることが大事です。
二人一組で、15分かけて制作しましたが、いろんなアイデアにあふれていました。